|

「母に捧げるラストバラード」
2008年8月2日〜8月24日 名古屋・御園座
武田鉄矢の母、イクの晩年までの活躍を笑いと涙で綴る「バラード完結編」
2002年9月に御園座で上演された『母に捧げるバラード』のその後の物語。
武田鉄矢はもちろんのこと、前作でも共演した石倉三郎、三原じゅん子らも全編に
わたって博多弁のセリフでドラマを繰り広げる。武田鉄矢が本人と母・イクの二役
を演じるという趣向。エプロンや着物姿で登場し、昭和を生きた日本の母を演ずる。
第1部 母に捧げるラストバラード
主演 武田鉄矢
石倉三郎・三原じゅん子・沢田亜矢子・麻丘めぐみ・綾田俊樹・仁藤優子・車だん吉 篠塚 勝・神矢ゆき・中牟田俊男・千葉和臣 ほか(順不同)
第2部 海援隊トーク&ライブ
家族の想い出を織り交ぜたトークと、フォークソングでつづる心温まるライブ。
出演:海援隊(武田鉄矢・中牟田俊男・千葉和臣) ほか
「母に捧げるラストバラード」
2006年9月1日〜9月26日 福岡・博多座
2006年6月4日〜6月27日 東京明治座

「母に捧げるバラード」
2002年6月 1日〜6月26日 東京明治座
2002年9月 1日〜9月25日 名古屋御園座
2004年4月30日〜5月26日 大阪松竹座
2004年7月 1日〜7月25日 福岡博多座
昭和の挽歌 母に捧げるバラード
武田鉄矢が初舞台で「母」イクとてつや青年の二役を演じる。
「こらっ、鉄矢、なんばしょうとかね」で親しまれた「海援隊」の大ヒット曲を
劇化しての武田鉄矢の初舞台作品。
1960(昭和35)年、九州・博多もはずれにある武田たばこ店。
てつや少年、11歳。貧乏で寝る間もなく働くイクと家族の様子が描かれる。
イクは近所の人が借金取りに責め立てられるのを見ると、なけなしの金を出して
しまうような女でもある。
12年後。「海援隊」を結成して東京へ家出したてつやの「母に捧(ささ)げる
バラード」が大ヒットする。イクも武田鉄矢の母としてもてはやされるが、それも
長くは続かなかった。
博多で落ち込んでいたてつやがセツ子と出会って、母イクの独特の励ましで再び
上京する。
戦後の昭和を支えた庶民の姿を「武田家」を中心に活気ある福岡・博多の人々が
「武田鉄矢」を産み育てた姿は見ていて爽快。
武田は母のイクと後半の自分自身てつやの二役を演じている。
2部の「トーク&ライブ」まで「母に捧げるバラード」で統一した構成で、
そこから武田の切ないまでの母に対する思いが、昭和という時代への惜別と重なって 伝わってくる。
フォークを聴いて青春時代を送った団塊世代が、親を送る年齢になった。
満を持しての武田の大衆演劇への挑戦作。



「三年B組金八先生 夏休みの宿題」
2003年8月4日〜8月29日 東京明治座
2005年7月31日〜8月25日 名古屋御園座
伝説の学校ドラマ 金八先生が生で動く武田鉄矢主演TBSドラマ「三年B組金八先生」 の舞台化。
夏休みの下町の商店街の書店で万引き事件が起こる。
万引きをされた書店の老経営者「トメ」の悪知恵とそれをヒューマンに解決しようと する「金八」の駆け引きから、老婆トメや町の人、万引きした少年たちとの合同の
夏休みの授業が繰り広げられる。
万引きという事件を人の心の中の欲求との関連性から「金八先生」独特の論理と語りで
分かりやすく物語化している。
また、人の行動や考え方に昭和の社会の出来事が反映されている様子も商店街の書店の 老経営者「トメ」の姿を通して笑いと切なさを持って描いている。
町の人と、町の老人や教師という子供を取り囲んでいる小さなコミュニティーの単位 の中で問題を解決してゆく。
人気ドラマの面白さがとても良く分かる。
第二部では、文化祭という形式から始まる海援隊のトーク&ライブ。
子供たちの踊り、津軽三味線、金八先生主題歌、武田鉄矢の絶妙なトーク、と満載の 舞台。
|